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半夏厚朴湯について [漢方薬の話]

今日は、半夏厚朴湯について見ていきたいと思います。

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半夏厚朴湯の代表的な症状に、梅核気があります。

「梅核気」とは、のどに梅干しくらいの大きさの異物感があって、
吐こうとしても吐き出せず、飲みこもうとしても飲みこめないことを言います。
ストレスなどの原因により精神が抑鬱されると気が滞り、胃の機能も悪くなります。
そうすると、痰が生じて喉のあたりに固まって停滞してしまうのです。
特に、これからの時期は進学、就職などで環境が大きく変わってストレスを受けやすく、
この梅核気の症状が出やすいです。

半夏厚朴湯は、気や痰を下に引き下ろしたり、気の流れを改善することで、
梅核気に効果を発揮します。
また、芳香性が強く、胸が重苦しく鬱々とした気分を良くします。
痰が多い咳や逆流性食道炎にも良いです。

ただし、梅核気の症状があっても、口が渇いたり、のぼせたり、舌が赤く苔が少なく、
乾燥している状態の舌には半夏厚朴湯は合いません。
半夏厚朴湯は、水っぽくすべすべとした白い苔がついている舌か
べとべとした白い苔がついている状態の舌がポイントです。



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