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めまい、不眠、寝汗、足腰がだるいなど [症状から分析]

今日は、症状から証を分析していきたいと思います。


【症状】

・めまい
・不眠、多夢
・物忘れ
・耳鳴り
・寝汗
・手のひら、足の裏が熱い
・足腰がだるい
・両ほほが紅い
・胸や脇が張って痛い
・生理の量が少ない
・生理周期が一定しない
・舌は紅く、苔が少ない


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肝腎陰虚証

肝と腎は昔から「肝腎要(かんじんかなめ)」と言われているように、密接した関係です。
肝血は腎を滋養して腎精を作り、腎精は肝を滋養して肝血を作ります。

ストレスや長期の病気、肉体疲労などが原因で肝腎の陰液が損傷し、体内に虚熱が生まれ、
上記のような肝陰虚と腎陰虚の症状が同時に出てきます。

治療は滋補肝腎で、漢方薬は杞菊地黄丸などを使用します。



「清暑益気湯」について [漢方薬の話]

今日は、清暑益気湯について見ていきたいと思います。

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清暑益気湯は、夏バテに効く漢方と言われています。

元々、胃腸の弱い脾虚の人が、暑さによって汗をかきすぎて体力を奪われ不調をきたした時に
清暑益気湯は暑気を清め、気を増す働きがあるので効果があると言われています。
症状は、発熱、ほてり、頭痛、疲労倦怠、食欲不振、下痢などで、
暑気あたりや夏風邪、夏痩せにも適しています。

このように書いていると、「夏にしか使わないの?」と思われるかもしれませんが、
夏にこだわる必要はなく、症状が合えば一年を通して使えます。
「気陰両虚」といって、疲労、元気がないなどの気虚の症状と、
口渇、ほてりなどの陰虚の症状が同時に出ている時に、清暑益気湯は効果があります。