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しょうが湯が効く風邪は? [養生法]

ぐっと寒くなり、風邪をひきやすい季節になってきました。

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「風邪にはしょうが湯が効く」とよく言われていますが、
飲む時に注意した方が良いことがあります。
それは、しょうが湯を飲んだ方が良い風邪は、風寒の風邪です。
風寒の風邪はどんな症状かといいますと、
強い悪寒、軽い発熱、汗が出ない、頭痛、関節痛、薄くて透明の鼻水などです。
このような症状が出た時は、黒砂糖入りのお湯におろしたしょうがを入れて飲むと、
軽い風邪ならすぐに治ることがあります。

しかし、風熱の風邪の場合は、しょうが湯を飲むと逆に悪化してしまうことがあります。
風熱の症状は、高熱、悪寒は強くない、口が渇く、のどの痛み、濃くて黄色い鼻水などです。
風熱の風邪は、すでに熱がありますので、温める作用のしょうが湯を飲むと、
ますます熱が上がってしまう可能性があります。
その場合は、しょうが湯ではなく、熱を冷ます作用のある菊花茶の方が良いでしょう。



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「紫蘇」について [生薬の話]

今日は、漢方薬の生薬に使われる紫蘇について見ていきたいと思います。

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「紫蘇」は、辛温解表薬のグループに属します。
外感風寒の症状(強い悪寒、軽い発熱、頭痛、関節痛、無汗)に、
胸がムカムカしたり吐き気がするなどの胃腸の症状が伴う時に用います。

「紫蘇」は、胃腸機能を調整し、消化を助け、吐き気を抑える働きがあるので、
胃腸型の風邪やつわりなどにも良いです。
また、魚介類の中毒やアレルギーも緩和することから、
生ものの魚などを食べるときは一緒に紫蘇を取ると良いです。
また、気の巡りを良くする効果もあるので、PMSや心が鬱々とする時に
料理に取り入れると良いでしょう。


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