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春はのびのびと [養生法]

中医学では、四季に従って精神を調節することを大切にしています。

人と自然界は繋がっていると考え、養生も季節ごとに変わり、
四季の気候に応じて、心と体を調節することを勧めています。

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まだ寒い日が続いていますが、立春を過ぎると段々と陽気が増え、
植物たちは芽生え始めてきます。
なので、人間も同じような過ごし方をすると良いです。

例えば、冬のときには着込んでいた服を、気温の上昇に従って少しずつ薄着になる。
寒くて閉じこもっていたけど、天気の良い日は外に出る。
お花を眺めたり、鳥の声を聴いたりして、お茶をするのもいいですね。

春は植物と同じように、気をのびのびとさせるのがポイントです。
せかせか歩かず(←肝が高ぶってしまいます)ゆったりと、
髪はきつく縛らず、ゆとりのある服を着るなどすると良いでしょう。


半表半裏 [中医学]

今日は、半表半裏(はんぴょうはんり)について見ていきたいと思います。

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ウイルスなどの邪気が入ってきた時、体では正気と邪気の争いが行われます。
時間が経つにつれて、邪気は体の表面から内側へと入っていきます。
その過程でみられる症状が「半表半裏」です。

具体的な症状としては・・・

・寒熱往来(悪寒と発熱が交互にくる)
・胸や脇が張る
・口が苦い
・口やのどが乾燥する
・食欲減退
・悪心
・イライラする

などが見られます。

半表半裏の代表的な漢方薬は、小柴胡湯です。
適切な時期に飲めば、邪気がさらに中へと入っていくのを防ぐことができます。