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イライラ、怒りっぽい 、頭痛 、めまいなど [症状から分析]

今日は、症状から証を分析していきたいと思います。

【症状】

・イライラ、怒りっぽい
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・目の充血、かすみ
・顔面紅潮
・不眠、多夢
・動悸
・健忘
・足腰がだるい
・舌は紅く苔が少ない

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肝陽上亢

ストレスなどが原因で肝腎の陰液が不足して肝陽を抑制できなくなると、
相対的に肝陽が亢進し、陽気が上がります。
そのため、体内に熱(虚熱)が生じ、特に上半身に熱症状が見られます。

治療は、陰液を補い肝陽を鎮めます。漢方薬は、杞菊地黄丸、釣藤散などです。





半夏厚朴湯について [漢方薬の話]

今日は、半夏厚朴湯について見ていきたいと思います。

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半夏厚朴湯の代表的な症状に、梅核気があります。

「梅核気」とは、のどに梅干しくらいの大きさの異物感があって、
吐こうとしても吐き出せず、飲みこもうとしても飲みこめないことを言います。
ストレスなどの原因により精神が抑鬱されると気が滞り、胃の機能も悪くなります。
そうすると、痰が生じて喉のあたりに固まって停滞してしまうのです。
特に、これからの時期は進学、就職などで環境が大きく変わってストレスを受けやすく、
この梅核気の症状が出やすいです。

半夏厚朴湯は、気や痰を下に引き下ろしたり、気の流れを改善することで、
梅核気に効果を発揮します。
また、芳香性が強く、胸が重苦しく鬱々とした気分を良くします。
痰が多い咳や逆流性食道炎にも良いです。

ただし、梅核気の症状があっても、口が渇いたり、のぼせたり、舌が赤く苔が少なく、
乾燥している状態の舌には半夏厚朴湯は合いません。
半夏厚朴湯は、水っぽくすべすべとした白い苔がついている舌か
べとべとした白い苔がついている状態の舌がポイントです。