So-net無料ブログ作成

冬病は夏に治せ(冬病夏治) [中医学]

中医学に「冬病は夏に治せ(冬病夏治)」という言葉があります。

thumbnail_syunkasyutou.jpg

これは、陽気が高まる夏の季節にからだの中にも陽気を補い、
免疫を高めて冬に治しにくい病気を治すことを言います。
冷え症、風邪をひきやすい、関節痛など冬に悪化する病気は、
からだを温める陽気が少ないことが原因である場合が多いからです。

ですので、今から少しずつ治していけば、今年の冬は
「風邪やインフルエンザにかからなかった」や「しもやけが出来なかった」
などの変化が実感できるかもしれません。
また、今年受験を控えている方も、今の時期から体力をつけておくと
本番の冬の季節に万全の体調で試験に臨みやすくなります。

冬に症状が出やすい方は、今から漢方や養生で改善していかれることをおすすめします。
お気軽に当店までご相談くださいね。


「漢方カウンセリング がじゅまる」

〒222-0011
横浜市港北区菊名1-5-1
(東急東横線「妙蓮寺」駅徒歩1分)

営業日:火・水・金・土(祝日除く)
営業時間:10:00~17:00

ご予約&お問い合わせは下記のフォームからお願いします。

contact-gr200.png


ストレスからくる肩こり [中医学]

肩こりで悩む人が多いですが、今日はその中でも、
「ストレスからくる肩こり」について書きたいと思います。

katakori_woman.png

ストレスからくる肩こりは、肝の疏泄機能が上手くいっていないのが大きな原因です。
肝の疏泄機能とは、気の流れをスムーズにして精神を安定させることです。
それが上手くいかないと「肝気鬱結」となり、
気や血の流れが悪くなって肩こりが発生します。

このような肩こりは長期化することが多く、
女性では特に生理前に肩こりが強くなります。
それは、生理前は一番気血の巡りが悪くなるからです。

以上のことから、ストレスからくる肩こりは、
肝の疏泄機能を良くすることが大切になってきます。
滞った気と血の巡りを良くすることで、徐々に肩こりを緩和させていきます。
漢方薬では、逍遥散や加味逍遙散、柴胡疎肝湯などを使用します。


共通テーマ:健康

加齢による疲れ [中医学]

中医学で加齢による疲れは、の働きが弱まることが原因と考えられています。
それは、五臓(肝心脾肺腎)のうち、腎が最も深く老化に関わるからです。

obaasan_cat.png

腎の働きが弱まると、脱毛や白髪になったり、骨がもろくなったり、耳が遠くなったりと、
老化が起こりやすくなり、以前のように身体も動きづらくなります。
その腎をいたわるには、まずは睡眠をきちんととることが大事です。
できれば、夜10時~2時の間は寝ていることが望ましいです。
あと、食事は黒い食材(黒豆、黒ゴマ、ひじき、わかめ、のり、きくらげなど)や
ネバネバする食材(山芋、おくら、納豆など)を取るのが良いです。
運動は、腎は下半身とつながっていますので、スクワットや四股踏みなど、
下半身をよく動かす運動がおすすめです。


共通テーマ:健康

脾が弱いと、たるみが起きやすい [中医学]

脾の生理機能に「昇清」があります。
脾は、飲食物を消化吸収する働き(運化)が一番大きいですが、
昇清といって、栄養素を上昇させ引き上げる働きもあります。

したがって、脾の働きが弱いと引き上げることができず、
胃下垂や脱肛、子宮脱などの内臓下垂になることがあります。
それが肌にいくと、たるみになります。
逆に、脾が強いと肌にハリがあり毛穴も締まっています。
お化粧やマッサージなども大事ですが、
脾(胃腸)を健やかに保つことがたるみ防止の近道と言えるかもしれません。

pack_memoto.png


共通テーマ:健康

奔豚気病(ほんとんきびょう)について [中医学]

今日は、中医学の奔豚気病(ほんとんきびょう)について書きたいと思います。

animal_pig_buta.png

奔豚気病は、お腹から胸に向かって突き上げてくる激しい動悸のことを言い、
字のように、まるでお腹のあたりを子豚が走り回っているような症状から
名前が付けられました。
現代では、パニック障害やヒステリー、不安神経症などに相当すると言われています。
奔豚気病に効果があると言われている漢方薬が苓桂甘棗湯で、
緊張で神経が高ぶるような方によく用いられます。


共通テーマ:健康