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虚証の瘀血に「芎帰調血飲第一加減」 [漢方薬の話]

今日は、「芎帰調血飲第一加減」について書いていきたいと思います。

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芎帰調血飲第一加減 は、主に「気滞血瘀」を改善する漢方薬です。
気滞血瘀とは、ストレスなどで気が滞り、それが長引いて経絡を阻み、
血の流れも滞った状態を言います。
症状は、イライラ、頭痛、めまい、手足の冷え、生理痛、疲労倦怠感などです。

瘀血というと、「桂枝茯苓丸」が挙げられますが、これは活血に重きを置いて、
血を補うものがないので、虚証の人には強すぎる場合があります。
しかし、芎帰調血飲第一加減は、21種ものたくさんの生薬から構成されていて、
血の流れを良くしながら、血を補っていきます。
また、その補助として理気(気の巡りを改善)、健胃(胃を整える)、
温裏(胃腸を温める)、温経(経絡を温める)、鎮痛などの働きもあります。

そのため「産後の聖薬」と言われていて、婦人科疾患にも広く応用されています。
なかなか虚証の人の瘀血の薬は少ないのですが、
芎帰調血飲第一加減はその中でも総合的によく考えられたよい漢方だと思います。




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よく熱が出てのどが腫れやすい方に [漢方薬の話]

雨が多くて、蒸し暑い日が続いていますね。
今の季節は、体にも熱がこもりやすく、風熱の風邪をひく方が多くなっています。

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風邪をひきやすく、よく熱が出てのどが赤く腫れやすい方に、
板藍根(ばんらんこん)のエキス粒をおすすめしています。
スッキリと爽やかなメントール味でなめやすく、
板藍根エキスがのどにジワーッとしみわたります。
赤くて痛い口内炎ができやすい方やお肌の吹き出物が化膿しやすい方にも、
毎日なめていただくと予防にもなりますよ。



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お腹が冷えて激しい腹痛に「大建中湯」 [漢方薬の話]


19日(水)に出席した漢方研究会は、大建中湯のお話でした。
今日は、その「大建中湯」について書きたいと思います。

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大建中湯は、お腹が冷えて突然強い腹痛がして、時にムクムクと動く方に向いています。
ムクムクと動くというのは、腸がムクムクと動いてその動き方が頭と手足があるように
上がったり下がったりして、痛くて触ることもできない状態です。

大建中湯は、お腹は軟らかくて力のない場合が多いですが、
反対にお腹がパンパンに張って緊張感がある場合にも用います。
元々、冷えの強い方ででさらに冷えて激しい痛みを訴える方(虚寒)、
冷たい食べ物や冷房などで急に激しい痛みが出た方(実寒)の両方に使えます。
また、お腹にガスがたまって苦しい方にも効果があります。

当店にも、「大建中湯」はございますので、
上記のような症状でお悩みの方はどうぞご相談ください。



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夏の皮膚トラブルに…「神仙太乙膏」 [漢方薬の話]

暑くなると、「暑邪」によって皮膚の炎症やかゆみが出るなど、
皮膚のトラブルが多くなります。
また、梅雨が明けても日本は湿度が高いので「湿邪」によって
湿疹が起こりやすくなります。

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そういった夏の皮膚のトラブルにおすすめなのが、
塗る漢方薬「神仙太乙膏」です。
「神仙太乙膏」には、かゆみや炎症を鎮める働きの生薬が多く入っています。
ステロイドなどの化合物や化学薬品を使わない100%生薬由来の天然成分なので、
赤ちゃんやお年寄りにも安心してお使いいただけます。

ただし、においがカレーのようなちょっと独特なにおいがするので、
好き嫌いがあると思います。
お店ではお試しができますので、どうぞお気軽にご来店ください。



「漢方カウンセリング がじゅまる」

〒222-0011
横浜市港北区菊名1-5-1
(東急東横線「妙蓮寺」駅徒歩1分)

営業日:火・水・金・土(祝日除く)
営業時間:10:00~17:00

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夏バテ予防の漢方「清暑益気湯」 [漢方薬の話]

今日も、お店がある横浜の妙蓮寺は30℃を超える暑さでした。

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夏は、暑さによって、体内の気が消耗しやすいです。
また、汗と同時に陰(水分)が奪われていきます。
それでも、胃腸が丈夫であれば、食べ物から栄養を補充できるので良いのですが、
元々、胃腸が良くない方は栄養を取り込めず、夏バテしやすくなります。

そこで、夏バテ・夏痩せの予防に良いと言われているのが、
清暑益気湯という漢方です。
清暑益気湯は、夏に奪われやすい「気」と「陰」を補う生薬が入っています。
黄柏という熱を冷ます生薬も一味入っているため、
普段は「補中益気湯」で、夏の間は「清暑益気湯」に代える方もいらっしゃいます。

ですが、もちろん「清暑益気湯」だけが夏バテの漢方薬ではありません。
その方の体質に合った漢方薬を当店ではおすすめしています。
毎年、夏バテになってしまう方は、漢方で予防されてみてはいかがでしょうか。


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