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お腹が冷えて激しい腹痛に「大建中湯」 [漢方薬の話]


19日(水)に出席した漢方研究会は、大建中湯のお話でした。
今日は、その「大建中湯」について書きたいと思います。

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大建中湯は、お腹が冷えて突然強い腹痛がして、時にムクムクと動く方に向いています。
ムクムクと動くというのは、腸がムクムクと動いてその動き方が頭と手足があるように
上がったり下がったりして、痛くて触ることもできない状態です。

大建中湯は、お腹は軟らかくて力のない場合が多いですが、
反対にお腹がパンパンに張って緊張感がある場合にも用います。
元々、冷えの強い方ででさらに冷えて激しい痛みを訴える方(虚寒)、
冷たい食べ物や冷房などで急に激しい痛みが出た方(実寒)の両方に使えます。
また、お腹にガスがたまって苦しい方にも効果があります。

当店にも、「大建中湯」はございますので、
上記のような症状でお悩みの方はどうぞご相談ください。



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夏の皮膚トラブルに…「神仙太乙膏」 [漢方薬の話]

暑くなると、「暑邪」によって皮膚の炎症やかゆみが出るなど、
皮膚のトラブルが多くなります。
また、梅雨が明けても日本は湿度が高いので「湿邪」によって
湿疹が起こりやすくなります。

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そういった夏の皮膚のトラブルにおすすめなのが、
塗る漢方薬「神仙太乙膏」です。
「神仙太乙膏」には、かゆみや炎症を鎮める働きの生薬が多く入っています。
ステロイドなどの化合物や化学薬品を使わない100%生薬由来の天然成分なので、
赤ちゃんやお年寄りにも安心してお使いいただけます。

ただし、においがカレーのようなちょっと独特なにおいがするので、
好き嫌いがあると思います。
お店ではお試しができますので、どうぞお気軽にご来店ください。



「漢方カウンセリング がじゅまる」

〒222-0011
横浜市港北区菊名1-5-1
(東急東横線「妙蓮寺」駅徒歩1分)

営業日:火・水・金・土(祝日除く)
営業時間:10:00~17:00

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夏バテ予防の漢方「清暑益気湯」 [漢方薬の話]

今日も、お店がある横浜の妙蓮寺は30℃を超える暑さでした。

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夏は、暑さによって、体内の気が消耗しやすいです。
また、汗と同時に陰(水分)が奪われていきます。
それでも、胃腸が丈夫であれば、食べ物から栄養を補充できるので良いのですが、
元々、胃腸が良くない方は栄養を取り込めず、夏バテしやすくなります。

そこで、夏バテ・夏痩せの予防に良いと言われているのが、
清暑益気湯という漢方です。
清暑益気湯は、夏に奪われやすい「気」と「陰」を補う生薬が入っています。
黄柏という熱を冷ます生薬も一味入っているため、
普段は「補中益気湯」で、夏の間は「清暑益気湯」に代える方もいらっしゃいます。

ですが、もちろん「清暑益気湯」だけが夏バテの漢方薬ではありません。
その方の体質に合った漢方薬を当店ではおすすめしています。
毎年、夏バテになってしまう方は、漢方で予防されてみてはいかがでしょうか。


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食欲不振の漢方2「加味平胃散」 [漢方薬の話]

前回の続きで、食欲不振に効果がある漢方の2つ目を書きたいと思います。

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加味平胃散

こちらは、前回の「香砂六君子湯」と違って、普段は胃腸の調子が悪くない方が
食べすぎ、飲みすぎで調子を悪くし、食欲不振になったときに用いられる漢方です。

胃の中に食物と水分が滞っているのを取り除く「平胃散」に、
神麹と麦芽、山査子を加えてさらに消化促進を高めました。
お腹が鳴り下痢をするとかえってスッキリするタイプに向いています。

付き合いで食事会や飲み会が多い方などのお供に、常備していると役立ちます。
無理して過食したときは、前回挙げた「香砂六君子湯」との併用もおすすめです。

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この他にも漢方薬はございますので、食欲不振でお困りの方は
どうぞお気軽に当店へお問い合わせ&ご予約くださいね。

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食欲不振の漢方1「香砂六君子湯」 [漢方薬の話]

日本は、カラッとした暑さは少なく、湿度の高いジメッとした暑さが多いですね。
中医学で脾(胃腸)は湿気に弱いので、今の季節に胃腸の調子を崩す方が多いです。
そうなると、食べたくても食べられない、食欲不振に陥りがちです。
その食欲不振に効果がある漢方を、2回にわたって書きたいと思います。

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香砂六君子湯

胃腸が虚弱で、食が進まず、胸がつかえる方に用いられる漢方です。
胃腸に元気をつけて、滞った水分の代謝を助ける六君子湯に、
香附子、縮砂、藿香という香りの強い生薬をプラスしています。
それによって気の巡りがよくなるので、神経質な方、気遣いの多い方、
ガスがたまりやすい方に適しています。
ぽちゃぽちゃと胃に水分がたまりやすい方、吐き気、嘔吐、みぞおちがつかえる方、
食べるとすぐにお腹が張ってしまう方にもおすすめです。




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