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怒ると気が上がる [七情内傷]

今日は、怒ると気が上がるについて見ていきたいと思います。

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よくこのイラストのように「怒ると頭から湯気が出る」と言われますがそのとおりで、
中医学では怒ると気は上の方に上がると考えられています。
怒ると、顔面が赤くなる、目が充血する、額に青筋が立つなども
過剰な陽気が頭部へ上がるからなんですね。

また、長期間にわたって怒りの感情を続けていると、
頭痛がしたり、めまいがしたり、耳鳴りなどが起こってきます。
どれも、症状が激しいです。
これは、怒りは肝と関わりが深く、怒りすぎると熱が生じてそれが火となって
肝火が上逆してしまうからです(肝火上炎)。

中医学では、五臓と感情は密接につながっていると考えられています。
ですので、怒りの感情を少なくすると肝の負担も少なくなりますし、
逆に、肝気の巡りが良くなるとと怒りの感情も少なくなっていきます。



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考えすぎと動悸 [七情内傷]

中医学では、感情と病気は密接に関係していると考えられています(七情内傷)。
そこで今回は、「考えすぎと動悸」について書いていきたいと思います。

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物事について考えることはもちろん大切ですが、必要以上に考えたり悩んだりすると、
中医学では脾を傷めやすく、脾の運化機能(詳しくは、こちら)が悪くなると言われています。
そうなると、脾は気血生化の源なので、心血不足となり、
心を養えないので動悸が起こってきます。

このような症状には、益気補血養心の漢方薬が効果を発揮します。

そして、大事なことは物事を必要以上に考えすぎるのをやめることです。
例えば、過ぎ去った日の言動は変えられませんし、明日の天気に気を揉んでも
人の力では自然をコントロールすることも出来ません。
考えすぎる人は、自分の力ではどうにもならないことについて悩む傾向があるので、
それをまずやめて、過去でも未来でもなく「今、この瞬間」を生きていきましょう。

…と、偉そうに言っていますが、私がこのタイプなので努力したいと思います(^^;





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良いお年を・・・♪ [七情内傷]

慌ただしい今日この頃ですが、皆さま体調は崩されていませんか?
今日から年始にかけて大寒波がやってくるみたいですので、
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

さて、6月から始めましたこのブログですが、今日で今年最後の記事となりました。
まだまだ勉強不足なところが多く、中医学の奥深さをお伝えすることが出来なかったかと思います。
来年はもっと知識を高めて、今年より少しでもお伝えすることが出来れば…と思っています。

私が今とても興味があるのは、心理と病気の関係です。
今年の「五臓と感情の関係(七情内傷)」の記事に書きましたが、
感情が病気を引き起こし、また臓器の失調から感情が乱れることもあります。
現代医学でも、不安や悩みといったストレスは、高血圧、胃潰瘍、喘息、偏頭痛などの病気を
直接引き起こさないにしても悪化させると言われています。

それならば、異常な感情を起こさないようにして(決して、無感情になるのではないです)、
穏やかな気持ちを持ち、病気の予防にも繋げられたらどんなに良いことでしょう。
なかなか現代のストレス社会では難しいことかもしれませんが、
今後このような分野をもっと勉強して、いつか何かのお役に立てたら・・・と思っています。

それでは、今年も残り少なくなりましたが、皆さまお元気に良いお年をお迎えください。

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