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生薬の話 ブログトップ
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漢方にも桜が使われています [生薬の話]

ようやく春のポカポカ陽気になってきましたね。

昨日は、お店から白楽駅方面へ15分くらい行ったところにある「白幡池公園」
を散歩してきました。

こちらは、池のサイドにある桜が美しいのですが・・・

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まだ3分咲きといったところでした。
今週末は見ごろになるかな?

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ソメイヨシノよりも1週間くらい前に咲くしだれ桜は満開に近く、
とても美しかったです。


桜と言えば、漢方の生薬にも桜皮(おうひ)といって、
桜の皮を乾燥したものが使われています。
漢方薬では、「十味敗毒湯」に含まれていて、
膿や毒を出す効能があり、湿疹やじんま疹などの皮膚炎に用いられます。


「漢方カウンセリング がじゅまる」ホームページ
http://gajyumaru-kampo.com/






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「山椒」について [生薬の話]

昨日は、土用の丑の日でしたね。
皆さんは、ウナギを召し上がりましたか。
私は食べなかったので、またの機会に食べたいと思います。

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さて、今日はうなぎ料理につきものの山椒のお話をしたいと思います。
山椒は、漢方薬の生薬のひとつで、陽気を補い寒邪をとる温裏薬に属します。
前回の記事の「大建中湯」にも入っています。
大建中湯の働きにも書きましたが山椒も同じで、冷えによる激しい腹痛に効果があります。
冷たいものを食べて、嘔吐や食欲不振、下痢になった場合にも良いです。

というように、山椒は体を非常に温める熱性の働きがあるので、
のぼせたり口が乾いたりといった熱を持っている方には不向きです。
ウナギにもかけすぎないようにしましょう。
逆に、冷えている方はお腹を温めてくれるので、
ウナギだけではなく冷奴やおひたしなど、料理にプラスするといいでしょう。



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漢方薬にもセミが入っています [生薬の話]

お店がある横浜の妙蓮寺も、数日前からセミが鳴き出しました。

mushi_semi.png

セミといえば、漢方の生薬にあるのをご存知でしょうか。
蝉退(せんたい)というのですが、正確にはセミの抜け殻を細かくしたものです。

効果は、肺の熱による炎症や発熱・頭痛をとったり、
麻疹や風疹、目の充血などを良くします。
漢方薬では、湿疹やじんましんなどに使われる「消風散」に入っています。

漢方薬の生薬は植物が多いですが、中には蝉退のように昆虫もあります。
「初めに試したひとは勇気があるなぁ…」と思うのと同時に、
それがあって今があるのですから、勇気ある先人に感謝ですね。

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人参について [生薬の話]

先日、中医学の勉強会に参加してきました。
その中で生薬の人参が取り上げられていたので、
今日はその人参について書いていきたいと思います。

vegetable_kouraininjin.png

漢方薬で「人参」と書いているのはオタネニンジンのことをいいます。
朝鮮人参、高麗人参ともいいます。
八百屋さんでよく見るオレンジ色の人参は「西洋人参」といって区別します。

人参の効能は、一番に大補元気です。
人参は補気薬の代表で、気が不足している人に元気をつけさせてくれます。
胃腸の働きも高めてくれるので、食欲不振や消化吸収が悪い時にもよいです。
また、安神の働きもあるため、心神不安や夢を多く見たり、驚きやすかったり、
物忘れを多くするようになった場合にも、心神を安定させてくれます。

と書いたように、人参は正気が不足した人に大いに元気をつける生薬であるため、
実証や熱証の人には禁忌です。
特に、高血圧の人が服用するとさらに血圧が上がることがありますので、
人参エキス配合のサプリメントなどを常用している方は注意した方が良いでしょう。



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「紫蘇」について [生薬の話]

今日は、漢方薬の生薬に使われる紫蘇について見ていきたいと思います。

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「紫蘇」は、辛温解表薬のグループに属します。
外感風寒の症状(強い悪寒、軽い発熱、頭痛、関節痛、無汗)に、
胸がムカムカしたり吐き気がするなどの胃腸の症状が伴う時に用います。

「紫蘇」は、胃腸機能を調整し、消化を助け、吐き気を抑える働きがあるので、
胃腸型の風邪やつわりなどにも良いです。
また、魚介類の中毒やアレルギーも緩和することから、
生ものの魚などを食べるときは一緒に紫蘇を取ると良いです。
また、気の巡りを良くする効果もあるので、PMSや心が鬱々とする時に
料理に取り入れると良いでしょう。


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